為替王氏のブログで以下の記述を読ませていただいた。
---以下 抜粋---
「サブプライムローン問題の影響を引きずって・・・」「円キャリートレードの巻き戻しで・・・」という説明があったとしたら、それは若干ピントが外れており、正しくは、
サブプライムローン問題がきっかけとなり
→ドルの金利が急低下したため、
→ドルキャリートレードが盛んになり
→ドル売り・高金利通貨買いのポジションが膨張し
→今回の米国金融システム危機をきっかけに
→ドルキャリートレードの巻き戻しが発生し
→ドル買い・高金利売りが一気に出て
→高金利通貨の対米ドルでの暴落に巻き込まれてしまって
→高金利通貨の対円レートも暴落した
という一連の流れでスッキリ理解できると思います。
---抜粋終了---
ここで最初よく分からなかったのが、米国金融システム危機をきっかけにドルキャリートレードの巻き戻しが発生・・と言うメカニズム・・
ドルを売って高金利通貨を運用しているのに何故?
と思っていたのだが、各種投資銀行が自己資本の不足が生じて次々に破綻していると言う構図は自己資本としてのドルが必要と言うこと・・
と言うことは、現在運用している(あるいは融資・投資しているとも言える)資金、(この場合アメリカの投資銀行系なのでドル)を自己資本充実のため手元に呼び戻す必要があると言うことになる。まぁ俗に言う貸し剥がしか・・
そのためドルを借りて運用と言う戦略がヘッジファンドなどでも使えなくなった・・したがって急速なドルの還流を引き起こし、その運用先であった高金利通貨に影響が出ていると言う構図なのだな・・
背景にはリーマン破綻に端を発した会計基準の見直しの機運が高いとも思う。
今回問題がなかったと言われるゴールドマン・サックスでさえキャッシュフローの点で見ると大幅な赤字だった、と言う部分が明るみに出て信用評価に加わると大変な事態だったのだと思う。
まぁ、テクニカル分析派にはあまり意味が無いかも知れないけどね・・

0 件のコメント:
コメントを投稿